NC旋盤の対話プログラム [金属加工]
こんにちは
今日はNC旋盤のプログラムの作成方法の一つ、対話プログラムについてです
NCプログラムの作り方は様々な方法で作成・管理・編集を致しますが今回はNC旋盤の中にありますソフトを使った方法で紹介いたします
経験のない方はプログラムなんて難しいんじゃないの?とか、円弧や角度の接点をピタゴラスの定理や三角関数なんかを関数電卓で計算しないといけないんじゃないの?なんて言われることもありますが、図形を作図してそこに加工条件を合わせて簡単に作れる方法を使ってプログラムを作るのが町工場では主流だと思います
今日はオークマ製、マルタスB300という複合加工機で作っている部品を例にみていきましょう

上記の部品の画像の反対側の加工の手順です

内径側に溝があり側面に90度で穴が開いています
材料は長いものから作ります

これを作っては切り落として数個どりで製品を削り上げます
まずは画面の材料の形状、座標の基準など打ち込みます

次にどんな工具でどのような加工をするのか?番号を付けた工具を選びます

下穴をあける加工ですね

何回転回していくらずつ切り込むかの条件を入れます

次にどのくらい切り込むのか?形状の指定をしていきます
工具ごとに決めた加工手順通りにすべての工程を終了させたら概ねプログラムを作る手順は終了です
間違いをチェックしてからこれをNCプログラムに変換させていけばよいわけです

これだけを見ていますと加工そのもののプログラムの物は余程、複雑なものでなければ簡単にできます
しかし、加工で大切な事は如何にしてこの形状を作るのに大切な工程の手順を考えるかにあります
どんな材料で、どのような向きから削り上げてどこを掴み完成していくのか…
この辺りが経験とセンスが必要となってくるわけであります
加工屋さんでものづくりをしているとこの重要性と仕事の面白さというのは遣り甲斐というものの一つと感じております
今日はざっくりと解説をしてみました
また次回はこれらを少しずつ紐解いていこうと思いますので宜しくおねがいします
それでは最後に宣伝です
株式会社 マキノ製作所では正社員を募集しております 若者で経験はなくても、金属加工に興味がある方ならOK 工場見学だけでも興味のお持ちの方が居られましたら 当社HP。http://makino7.jp/お問い合わせホームへ お待ちしております
今日はNC旋盤のプログラムの作成方法の一つ、対話プログラムについてです
NCプログラムの作り方は様々な方法で作成・管理・編集を致しますが今回はNC旋盤の中にありますソフトを使った方法で紹介いたします
経験のない方はプログラムなんて難しいんじゃないの?とか、円弧や角度の接点をピタゴラスの定理や三角関数なんかを関数電卓で計算しないといけないんじゃないの?なんて言われることもありますが、図形を作図してそこに加工条件を合わせて簡単に作れる方法を使ってプログラムを作るのが町工場では主流だと思います
今日はオークマ製、マルタスB300という複合加工機で作っている部品を例にみていきましょう
上記の部品の画像の反対側の加工の手順です
内径側に溝があり側面に90度で穴が開いています
材料は長いものから作ります
これを作っては切り落として数個どりで製品を削り上げます
まずは画面の材料の形状、座標の基準など打ち込みます
次にどんな工具でどのような加工をするのか?番号を付けた工具を選びます
下穴をあける加工ですね
何回転回していくらずつ切り込むかの条件を入れます
次にどのくらい切り込むのか?形状の指定をしていきます
工具ごとに決めた加工手順通りにすべての工程を終了させたら概ねプログラムを作る手順は終了です
間違いをチェックしてからこれをNCプログラムに変換させていけばよいわけです
これだけを見ていますと加工そのもののプログラムの物は余程、複雑なものでなければ簡単にできます
しかし、加工で大切な事は如何にしてこの形状を作るのに大切な工程の手順を考えるかにあります
どんな材料で、どのような向きから削り上げてどこを掴み完成していくのか…
この辺りが経験とセンスが必要となってくるわけであります
加工屋さんでものづくりをしているとこの重要性と仕事の面白さというのは遣り甲斐というものの一つと感じております
今日はざっくりと解説をしてみました
また次回はこれらを少しずつ紐解いていこうと思いますので宜しくおねがいします
それでは最後に宣伝です
株式会社 マキノ製作所では正社員を募集しております 若者で経験はなくても、金属加工に興味がある方ならOK 工場見学だけでも興味のお持ちの方が居られましたら 当社HP。http://makino7.jp/お問い合わせホームへ お待ちしております
コメント 0